助数詞:하나 が 한 になる理由
日本語と同じく助数詞があり、数え方も二系統。対応で覚えられます。
日本語と同じ発想
「本を三冊」のように、数と物の間に助数詞が入ります。日本語話者にはこの発想がすでにあるので、覚えるのは対応表だけです。
| 책 세 권 | 本 三冊 |
| 사람 두 명 | 人 二名 |
| 커피 한 잔 | コーヒー 一杯 |
| 차 네 대 | 車 四台 |
語順は名詞—数—助数詞で、日本語の「本を三冊」と同じです。
数詞が形を変える — ここが日本語にない
固有語数詞の一〜四と二十は、助数詞の前で音が縮みます。日本語の「一(いち/ひと)」の使い分けに似ていますが、韓国語のほうが規則的です。
| 하나 → 한 개 | 一つ |
| 둘 → 두 개 | 二つ |
| 셋 → 세 개 | 三つ |
| 넷 → 네 개 | 四つ |
| 스물 → 스무 개 | 二十 |
これ以外は変わりません。다섯 개、여섯 개、열 개。変わるのはこの五つだけです。
二系統の数詞 — 日本語の和語数詞・漢語数詞と対応
固有語数詞(하나, 둘)=「ひとつ、ふたつ」、漢字語数詞(일, 이)=「いち、に」。使い分けの基準も日本語とよく似ています。
| 固有語:개, 명, 잔, 권, 살, 시(〜時) | 個・名・杯・冊・歳・時 |
| 漢字語:분, 초, 원, 층, 번(番), 월, 일 | 分・秒・ウォン・階・番・月・日 |
| 세 시 삼십 분 | 三時三十分 — 時は固有語、分は漢字語。日本語と同じ混在 |
日本語も「三時三十分」で同じ混ざり方をするため、ここは直感が効きます。
よく使う助数詞
| 개 | 個 — 迷ったらこれ |
| 명 / 분 | 名 / 名様(敬意) |
| 번 | 回 |
| 시간 | 時間(所要) |
| 잔 / 병 | 杯 / 本(瓶) |
| 장 | 枚 |
| 권 | 冊 |
| 마리 | 匹・頭 |
| 대 | 台 |
| 살 | 歳 |
日本語話者がやりがちな四つ
- 形の変化を忘れる。 하나 개 ではなく 한 개。
- 二系統を混ぜる。 일 개 ではなく 한 개、하나 분 ではなく 일 분。
- 목上に 명 を使う。 분 を使います — 손님 두 분。
- 日本語の助数詞をそのまま当てる。 「一台」は 한 대 で合いますが、「一本」は物によって 병・자루・개 に分かれます。
定着のさせ方
助数詞は注文・年齢・時刻で毎回出てくる高頻度語です。表で覚えるより、フレーズごと声に出すほうが速く残ります。커피 한 잔 주세요 のように、形の変化はフレーズの中に住んでいます。